第5話:ActiveImage Protector 2018-RE 便利な新機能編 ①ファイル復元

前バージョンまでは、マウント機能を使用してファイル復元を行っておりましたが、「ActiveImage Protector 2018-RE」から復元メニューに「ファイル復元」が追加され、バックアップイメージファイルから、指定したファイルやフォルダーを ActiveImage Protector のGUI上で個別に復元することが可能となりました。

「ファイル復元」が追加されたことにより、マウント機能によるただのファイルコピーでは欠落してしまう【ファイルに付与されたアクセス権】などの情報もそのまま復元できるようになりました。

「ファイル復元」は以下のような状況で役立つ機能です。

case 1
ファイルサーバー上の大事なデータを誤って削除してしまったため、そのファイルだけを簡単に復元したい。
case 2
業務PCのマイドキュメントに保存していたファイルを誤って上書きしてしまったので、上書きする前の状態にファイルを復元したい。
case 3
業務PC入れ替えに伴い、OS自体もバージョンアップしており前の環境とは異なるが、古いPCに保存されているデータを取り出して新しいPCへ復元したい。

  1. ※ ActiveImage Protector -RE を使用して新しいPCへディスク全体の復元(移行)を行うと、OSを含めたすべてが復元されるため、古いPCと同じOSとなり、アプリケーションも同じ状態となります。
    そのため、OSのバージョンが異なるPCに対しては、丸ごと移行するのではなく、ファイル復元を使用して必要なデータを移行することが可能です。

ファイル復元便利機能 その①:バックアップイメージファイルの指定

以前のバージョンまで、バックアップイメージファイルの指定は「ファイル名」から選択していたため、いつの時点に作成されたバックアップイメージファイルなのか確認しにくい部分がありました。
ActiveImage Protector 2018-RE からは、「○月○日○時ぐらいに保存していたファイルを復元したい」という要望にも応えることができるように、バックアップ作成日時(復元ポイント)が一覧で表示されるようになり、復元するファイルが見つけやすくなりました。

バックアップが作成された日時の[復元ポイント]が確認しやすくなりました。

ファイル復元便利機能 その②:階層での復元するファイルの確認とアクセス権の保持

「ファイル復元」では、最初に[復元ポイント]設定したら、次は復元するファイルを選択するだけです。
復元するファイルを指定する方法も、バックアップが作成されたときのファイル/フォルダーの状態が階層的に一覧表示されるので、その中から復元するファイルを選択するだけです。
さらに[復元オプション]として、アクセス権保持の設定も可能です。

ファイルの復元場所やアクセス権保持の設定などが行えるようになりました。

まとめ

バックアップ製品で一番よく使用する機能は「ファイルの復元」です。

今までは「マウント機能でファイルの復元ができる」ということを知らなければ、ファイルの復元ができませんでしたが、ActiveImage Protector 2018-RE からは、GUI上に「ファイル復元」が用意され、機能を知らなくても直感的にGUIを使用して簡単にファイルを復元できるようになりました。

ぜひ、新機能の「ファイル復元」をご活用ください!

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