ActiveImage Protector -RE システム要件

WindowsOS システム要件

ハードウェア

CPU Pentium 4 または同等以上の CPU
メイン メモリー 4GB 以上(8GB 以上を推奨)
ハードディスク 1.5GB 以上の空き容量が必要

  1. 関連製品をインストールする場合は、各製品で空き容量が必要になります。
インターネット環境 オンライン アクティベーション、ライセンス ファイルの発行、製品アップデートに必要
ストレージ インターフェイス
  • ATA
  • SATA
  • eSATA
  • SCSI
  • iSCSI
  • USB
  • FireWire (IEEE 1394)
  • SAS
  • SAN (ファイバー チャネル)
  • ネットワーク ドライブ
  • SMB/CIFS ファイル共有プロトコル互換のネットワーク共有フォルダー
    (Windows OS の共有フォルダーおよび Samba)
  1. セクター サイズが512バイト以上のストレージ メディアに対応
重複排除機能の使用条件
  • バックアップイメージファイルの保存先以外に、バックアップ対象の使用領域の1%以上の空き領域があるボリュームが必要
  • デュアルコア以上のCPU(推奨)
  • 8GB以上のメイン メモリ(推奨)
  • Intel Itanium(IA-64)ベースで稼働するシステムはサポートされません。

オペレーティングシステム

  1. ActiveImage Protector 2022-REは64bit OSのみ対応です。
  2. サポート対象外のOSには、ActiveImage Protector 2022-REはインストールできません。
  3. デスクトップ OS などユーザー アカウント制御機能が有効になっている環境は、プログラムの実行許可が要求される場合があります。プログラムの実行許可を求められたときは、[許可]を選択して実行中のウィザードを進めてください。
Server
  • Windows Server 2012 R2 以降の Windows Server OS
Desktop
  • Windows 10 1803(x64)以降の Windows Desktop OS
Virtual
  • Windows 10 1803(x64)以降の Windows Desktop OS、Windows Server 2012 R2 以降の Windows Server OS
  1. Guest キーでのインストールは Hyper-V、または VMware vSphere 上で稼働する仮想マシンにのみできます。
Cloud
  • Windows 10 1803(x64)以降の Windows Desktop OS、Windows Server 2012 R2 以降の Windows Server OS
  1. クラウドサービス(Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure(Azure)、Google Cloud Platform(GCP)、 Oracle Cloud Infrastructure(OCI))上の仮想マシンにのみインストールできます。
IT Pro IT Pro Creator インストール対象
  • Windows 10 1703 (x64)以降の Windows Desktop OS、Windows Server 2019 以降の Windows Server OS、Windows Server IoT 2019 / 2022 for Storage
バックアップ・復元対象
  • Windows 10 1803(x64)以降の Windows Desktop OS、Windows Server 2012 R2 以降の Windows Server OS

ファイルシステム

ホット イメージング バックアップ

FAT16、FAT16X、FAT32、FAT32X、NTFS、ReFS、CSVFS

  1. MBR ディスク、および GPT ディスク上の上記ファイル システムに対応
  2. Windows 8 以降の OS で構成された「記憶域(Storage Space)」から作成された仮想ディスク上の上記ファイル システムに対応
  3. ReFS 内に作成されている仮想マシンを ReZoom することはできません

RescueBoot、Boot Environment(Windows RE/PE)によるコールド イメージング

FAT16、FAT16X、FAT32、FAT32X、NTFS、ReFS、Linux Ext2、Linux Ext3、Linux Ext4、Linux Swap

  1. 記憶域(Storage Space)上のファイル システムと ReFS は、これらをサポートする Windows ADK から作成した場合のみ対応
  2. Boot Environment は Actiphy Boot Environment Builder で作成可能

Boot Environment(Linux)によるコールド イメージング

FAT16、FAT16X、FAT32、FAT32X、NTFS、Linux Ext2、Linux Ext3、Linux Ext4、Linux Swap、Linux LVM、XFS、VMFS5(2TB
未満はスマートセクタ)、VMFS6(フルセクターのみ)

  1. Actiphy Boot Environment Builder で作成可能
  2. ESXi 6.5 以降のコールドバックアップ対応
  3. MBR ディスク、および GPT ディスク上の上記ファイルシステムに対応します。
  4. Windows 8 以降の OS 上に構成された記憶域(Storage Space)上のボリュームには対応しません。

各機能の使用条件

RescueBoot/QuickRecovery

Windows 10 1803(x64)以降の Windows Desktop OS、Windows Server 2016 以降の Windows Server OS

重複排除圧縮

バックアップ イメージ ファイルの保存先以外に、バックアップ対象の使用領域の1%以上の空き領域があるボリュームが必要

  • デュアル コア以上の CPU(推奨)
  • 8GB 以上のメイン メモリ(推奨)

HyperBack/HyperRestore

  • デュアル コア以上の CPU(推奨)
  • 4GB 以上のメイン メモリ(推奨)
  • 1Gbps以上のNIC

サポート対象のハイパーバイザー

  • VMware vSphere … バージョン6-8
    1. 無償の VMware vSphere Hypervisor (ESXi) は対象外です。
    2. バックアップは仮想ハードウェア バージョンが7以上の仮想マシンのみが対象です。
    3. VMware vSphere の vCenter Server、または ESXi ハイパーバイザーへはポート902を使用して接続をします。接続に失敗する場合は、接続先のファイアウォール設定をご確認ください。
  • Microsoft Hyper-V … Windows Server 2012 以降
    1. Hyper-V 2012/2012R2 のチェックポイントは各仮想マシンの VSS Writer と連携を行いません。仮想マシン内でドメイン コントローラー、SQL
      Server、Exchange、Oracle、VSS非対応のデータベースなどをご使用の場合には各仮想マシンに ActiveImage Protector をインストールして(エージェント
      ベース)バックアップによる運用を行ってください。
    2. Windows Desktop OS の Hyper-V は対象外です。
    3. ファイアウォール設定で[ファイルとプリンターの共有]が許可されていることが必要です。グループ ポリシーでファイアウォール設定が定義されている場合は[ネットワーク]-[ネットワーク接続]-[Windows
      ファイアウォール]で、[着信ファイルとプリンターの共有の例外を許可]が有効になっていることが必要です。

サポート対象の仮想マシン

Windows OS、および 各種 Linux ディストリビューション

  1. uEFI 起動の Linux システムは、復元後に CentOS LiveCD によるブート エントリーの作成が必要です。

HyperStandby(ターゲットの仮想プラットフォーム)

  • VMware vSphere … バージョン6-8
    1. VMware vSphere の vCenter Server、または ESXi ハイパーバイザーへはポート902を使用して接続をします。接続に失敗する場合は、接続先のファイアウォール設定をご確認ください。
    2. 無償版ライセンスを適用した VMware vSphere Hypervisor (ESXi) はサポートしていません。
  • Microsoft Hyper-V … Windows Server 2008 R2 以降

仮想化

仮想マシンとして変換する際のターゲットの仮想プラットフォーム

  • VMware vSphere … バージョン6-8
    1. 無償の VMware vSphere Hypervisor (ESXi) へは変換できません。
    2. VMware vSphere の vCenter Server、または ESXi ハイパーバイザーへはポート902を使用して接続をします。接続に失敗する場合は、接続先のファイアウォール設定をご確認ください。
  • Microsoft Hyper-V … Windows Server 2008 R2 以降

仮想化アダプター

Windows 10 以降の Windows Desktop OS、Windows Server 2016 以降の Windows Server OS

vStandby(ターゲットの仮想プラットフォーム)

  • VMware vSphere … バージョン5.1以降
    1. VMware vSphere の vCenter Server、または ESXi ハイパーバイザーへはポート902を使用して接続をします。接続に失敗する場合は、ターゲット
      ホストのファイアウォール設定をご確認ください。
    2. 無償版ライセンスを適用した VMware vSphere Hypervisor (ESXi) はサポートしていません。
  • Microsoft Hyper-V … Windows Server 2008 R2 以降

BootCheck(確認に使用できるハイパーバイザー)

  • Microsoft Hyper-V … Windows Server 2012 以降
    1. Windows 10、11 ではローカル コンピューターの Hyper-V のみをサポートします。
    2. 別コンピューターの Hyper-V を使用する場合は、接続先のファイアウォールで「ファイルとプリンターの共有」と「Windows Management
      Interface(WMI)」が許可されている必要があります。

その他

Intel Itanium(IA-64)ベースで稼働するシステムはサポートされません。
試用期限が終了しても、以下の機能は継続して使用することができます。

  • 復元
  • ファイル復元(ImageExplorer、ISCSI ターゲットによる復元)
  • イメージ管理
  • RescueBoot/QuickRecovery
  • リモート接続機能

Linux OS システム要件

ハードウェア

CPU Pentium 4 または同等以上の CPU
メイン メモリー 2GB 以上

  1. レスキューブートを構成する場合は 3GB 以上
  2. イメージの保存先にクラウドを指定する場合は 4GB 以上
ハードディスク インストール時は 2GB の空き容量が必要
Boot Environment(起動環境)を自ら作成する場合は 7GB の空き容量が必要、起動環境を含めない場合は 512MB の空き容量が必要
スナップショットと増分バックアップ時のトラッキング用に各ボリューム 10% の空き容量

  1. 重複排除圧縮を利用する場合は作業領域としてバックアップ対象の総使用量の 1%
    以上の空き容量、かつバックアップ対象に含まれないボリューム連製品をインストールする場合は、各製品で空き容量が必要になります。
DVD-ROM ドライブ Boot Environment(起動環境) の起動に必要

ディストリビューション

  • Red Hat Enterprise Linux 7.0 – 7.9 / 8.0 – 8.9 / 9.0 – 9.3
  • CentOS 7.0 – 7.9 / 8.1 – 8.4
  • Oracle Linux 7.0 – 7.9 / 8.1 – 8.9 / 9.0 – 9.3 ※8.7 – 8.9 の UEK は未サポート
  • AlmaLinux 8.3 – 8.9 / 9.0 – 9.3
  • Rocky Linux 8.3 – 8.9 / 9.0 – 9.3
  • MIRACLE LINUX 8.4, 8.6, 8.8 / 9.0, 9.2
  • Amazon Linux 2
  • SUSE Linux Enterprise Server 15 / Desktop 15
  • OpenSUSE Leap 15
    1. インターネット接続環境が必要
  • Ubuntu 18.04LTS / 20.04LTS / 22.04LTS
  • Debian 9 – 12

インストール時の注意

  • x86_64 アーキテクチャ以外のシステムはサポートされません。
  • セキュアブートには対応していません。

ファイルシステム

XFS、Linux Ext2、Linux Ext3、Linux Ext4、Linux Swap、Linux LVM(ボリューム グループおよび論理ボリューム)、Linux RAID

  1. Linux RAID は dmraid による RAID については対応していません。
  2. Linux RAID の mdraid によるベアメタル復元は対応していません。
  3. LVM シンプロビジョニングを構成した環境は対応していません。
  4. 基本的な LVM 構成および標準パーティション構成以外は対応していません。

リモート管理用 Windows コンソール

X window が構成されていない Linux システムにインストールされた ActiveImage Protector を Windows OS からリモート管理するためのコンソールを同梱しています。

  • インストール可能な Windows OS
    Windows 10 (x64) 以降の Windows Desktop OS、Windows Server 2016 以降の Windows Server OS

ストレージシステム要件

バックアップ保存先

  • ローカルディスク(内蔵/外付け):ATA / SATA / eSATA / SCSI / SAS / FireWire (IEEE 1394)接続のHDD / SSD、記憶域に作成された仮想ハードディスク
  • ネットワークドライブ:Actiphy StorageServer、NAS(SMB / CIFS ファイル共有プロトコル互換のWindows OS の共有フォルダーおよび Samba) / iSCSI /
    SAN接続のネットワークドライブ
  • クラウドストレージ:Amazon S3、Azure Storage、Wasabi Cloud、Neutrix Cloud、Nifty Cloud 、Cloudian 、S3互換のオブジェクトストレージ
  • USB接続のHDD / SSD / RDX / メモリ
  • LTO(磁気テープ)
  • SFTPサーバー
  1. セクター サイズが512バイト以上のストレージメディアに対応
  2. SAN(ファイバー チャネル)は、起動環境上にドライバーが存在しロードされている場合のみ使用可能
  3. LTOは、Server/Virtualで使用できます。
  4. VirtualでのLTOの使用は、HyperAgentが導入された物理マシンのみ対応となります。
  5. 検証済みLTOデバイスについては開発元ナレッジベースを参照してください。

二次保存先へのレプリケーション

  • ローカルディスク(内蔵/外付け):ATA / SATA / eSATA / SCSI / SAS / FireWire (IEEE 1394)接続のHDD / SSD、記憶域に作成された仮想ハードディスク
  • ネットワークドライブ:NAS(SMB / CIFS ファイル共有プロトコル互換のWindows OS の共有フォルダーおよび Samba) / iSCSI / SAN接続のネットワークドライブ
  • クラウドストレージ: Amazon S3、Azure Storage、Wasabi Cloud、Neutrix Cloud、OneDrive、Dropbox、Google Drive
  • USB接続のHDD / SSD / RDX / メモリ
  • SFTP / FTP / WebDAV(https / http)サーバー
  1. セクター サイズが512バイト以上のストレージメディアに対応
  2. SAN(ファイバー チャネル)は、起動環境上にドライバーが存在しロードされている場合のみ使用可能