ファイナルパソコン引越しenterprise

キッティングとは

キッティングとは、新しいパソコンで利用者がすぐに業務を開始できる状態にすることを言います。
実際に新しいパソコンで業務開始するまでに必要なプロセスを簡単な図でご紹介いたします。

キッティング作業の課題

OSのインストールから必要なソフトのインストールや初期設定、使用しているネットワークへ接続するための環境設定まで、パソコン1台に対してキッティングの作業時間は約3～4時間ほど必要と言われており、その作業量は膨大で業務負荷が高いことでも知られています。

昨今、DXや在宅ワークなど、システム管理者・その代行会社の業務負荷が増えてきているという点から、この課題の解決が急務です。

データ移行とは

データ移行とは、単純にファイルコピーすることではなく、必要なレジストリ・ファイルデータを移行して新しい環境でも利用できるようにすることを言います。
例えば、【ドキュメント】や【ピクチャ】などの個別データのほかにも、各種メールデータ（outlook.pst等）、設定ファイルも移行する対象データとなります。

ファイルコピーを実施する前にデータを整理し、整理したデータを一時的にバックアップ、そのうえでUSBデバイスやファイルサーバへデータコピーし、データ移行の準備をします。

データ移行の課題

実際のデータ移行には、アプリケーションのレジストリ情報やユーザーアカウントなど、利用者では容易にコピーができないものもあり、きちんとしたデータ移行をしないと後々問題になりかねません。
データ移行をするために、ファイルサーバーなどに手動でデータコピーをする場合、移行をしている最中は古いパソコンでの業務はできない状態となり、さらにネットワーク上のトラフィックも過多となるため、ネットワーク上の作業レスポンスが著しく遅くなる可能性があります。

そのため、できる限り移行時間は最小にしたいという課題があります。

移行作業の解決策

そんな負荷の高い移行作業を簡単に行えるソリューションがあります。

それは「ActiveImage Deploy USB -RE 」と「ファイナルパソコン引越しenterprise」です。

この2つのソリューションを導入することで、移行作業として課題になる3つの作業を簡単に実施でき、大幅に工数を削減することができます。