ActiveImage Protector 2018-RE for Hyper-V Enterprise 販売開始のお知らせ<2018年12月3日より>

2018年11月21日
株式会社ラネクシー

2018年12月3日より、イメージバックアップツール ActiveImage Protector 2018-RE (アクティブイメージプロテクター)のラインナップの一つであり、Hyper-Vホスト全体と、仮想マシンすべての保護を可能とするエディションの最新版「ActiveImage Protector 2018-RE for Hyper-V Enterprise」 の販売を開始します。本製品は弊社の提携代理店経由で、2018年12月3日より受注を開始し、出荷開始は2018年12月6日を予定しています。

最新バージョンでは、ReZoom it!(仮想マシンをリストアできる機能)を実行すると、開始と同時に仮想マシンを起動して、すぐにそのマシンを使えるようになる「ReZoom it! ライブ」という新機能が追加されました。また、バックアップ完了後すぐにブートチェックする機能や、ファイル復元機能も追加になっております。これにより、ユーザーはリストア作業の際、大幅な作業時間の短縮を実現できます。

新機能

ReZoom it! ライブ機能搭載

ActiveImage ProtectorのReZoom it!は、Hyper-Vホスト全体を一括で取得したバックアップイメージに含まれる仮想マシンを、同一あるいは異なるHyper-Vホスト上、さらにリモートのHyper-Vホスト上へもリストア(ReZoom it!マイグレーション)できます。ReZoom it! ライブは、ReZoom it!実行開始と同時に、仮想マシンを起動してすぐにそのマシンが使用できるようになる機能です。仮想ディスクのリストアはバックグラウンドで処理しますので、完了後、再起動すれば復元中に変更されたデータも含めて継続使用できます。

バックアップ完了時に実行するブートチェック機能の追加

バックアップ完了後、ブートチェック(BootCheck)や増分バックアップイメージファイルの結合が行えるようになりました。
ブートチェック(BootCheck)は、ActiveImage Protector –REが稼働するホスト上のハイパーバイザーを使用して、バックアップイメージファイルが確実に起動できる状態であることを即座にテストできる機能です。
イメージファイルから直接起動しますので、低リソース、短時間で起動確認が完了でき、非常に便利な機能となっています。

ファイル復元機能の改善

今まではマウント機能を使用してファイル復元を行っていましたが、ActiveImage Protector 2018-REより復元メニューに「ファイル復元」を追加しました。
バックアップイメージファイルから指定したファイルやフォルダーをActiveImage ProtectorのGUI上で、個別に復元することが可能となりました。
その際にマウント機能による単なるファイルコピーでは欠落してしまうアクセス権などのファイルに付与された情報も、そのまま復元できるようになりました。

USBハードディスクの起動環境

USBメモリに加えて、USBハードディスクで起動する復元環境をユーザーが作成できるようになりました。ハードディスクの起動環境では、後方にデータ領域を作成しますので、バックアップイメージ等を保存しておくことができます。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社ラネクシー 第1ソフトウェア事業部 営業部 第2グループ
E-mail:aipre_sales@runexy.co.jp

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