第2話:サーバー全体のバックアップ

今回は、イメージバックアップツールの「ActiveImage Protector -RE」を利用して、サーバー全体を簡単・高速に復元するためのバックアップ(OSおよびデータを含むサーバー全体)を作成する一般的な構成をご紹介します。

バックアップを取得する際、バックアップイメージファイルの退避先としては、外付けハードディスクやネットワークドライブなどがよく採用されています。

一般的なバックアップ取得タイミングの例としては、日曜日に完全バックアップを1回、平日は増分バックアップを1日1回のペースで取得するケースが多いようです。

こちらについては、リストアの際、どのタイミングまでリカバリする必要があるか、また、バックアップ退避先のストレージ容量などを加味し、運用可能な範囲で設定していただければと思います。

構成イメージ

外付けハードディスクへのバックアップ

必要機材・製品 数量 標準価格(税別)
バックアップ保存先用外付けハードディスク 1
ActiveImage Protector 2016 -RE Server 1 ¥131,900

ネットワークドライブへのバックアップ

必要機材・製品 数量 標準価格(税別)
バックアップ保存先用NAS 1
ActiveImage Protector 2016 -RE Server 1 ¥131,900

簡単操作でサーバー全体をバックアップ/リカバリ

バックアップ手順


① バックアップ対象

② 保存先

③ スケジュール

④ 世代管理&メール通知設定

簡単バックアップガイド-バックアップ編-はこちら

リカバリ手順


① バックアップイメージ
ファイルの選択

② 復元先

③ 確認画面

簡単バックアップガイド-リストア編-はこちら

基幹システム稼働中でもバックアップ可能

基幹システムでデータベースが稼働中の状態でも、データベースの整合性を保ったままサーバー全体のバックアップを作成できます。
データベースのデータの整合性を保ったバックアップを作成できる理由は、優れたスナップショット技術と、VSS(Volume Shadow Copy Service)対応によるものです。

参考:優れたスナップショット技術とVSS(Volume Shadow Copy Service)対応

ActiveImage Protector -REはMicrosoftの標準VSSスナップショットドライバを利用してイメージバックアップを取得します。
スナップショットとは、バックアップイメージの元となるバックアップ時のシステム状況を保存したもので、ActiveImage Protector -REは取得したスナップショットをもとにバックアップイメージを作成します。さらに、Microsoft SQL Server、Microsoft Exchange ServerといったVSS対応のサーバーアプリケーションに対して、事前にスナップショットの取得を通知することで、より整合性の高いバックアップをとることができます。

  1. VSSリクエスタであるActiveImage Protector -REがバックアップを開始します。
  2. VSSはVSSライタ(SQL Server、Exchange Server、Active Directory等)のトランザクションを同期してデータを静止化します。
  3. ストレージのVSSプロバイダーはデータのシャドウコピーを作成します。
  4. 作成したシャドウコピーはVSSリクエスタに渡してバックアップイメージとして保存されます。

サーバー全体のバックアップのまとめ

簡単操作でサーバー全体をバックアップ/リカバリでき、かつ、基幹システムでデータベースが稼働中の状態でもデータベースの整合性を保ったまま毎日バックアップを作成できるイメージバックアップツールの「ActiveImage Protector -RE」をご検討ください。